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スパイスをお料理に使うとなると、どうしても「アジアンフード」か「洋食」になってしまうと普通は思いますよね。でも、私たちがスパイスにもつ固定概念を取り外して、もっと自由に想像力を働かせてみると、私たちが普段食べている普通のお料理にもスパイスは結構マッチするのです。

日本人は、他の国からきたものをアレンジして日本風にするのが得意と言われています。
ラーメンやカレーもそうですが独自の進化をとげて、それがまた諸外国で大注目というメニューも沢山あります。

そんな訳で急に「あ、これ合いそう!」と思いついて、お昼の大定番の「冷やし中華」に北アフリカのミックススパイス「ハリッサ」をトッピングしてみました。

調合したパウダー状のスパイスを、塩とオリーブオイルで練って、「からし」の代わりにこの「ハリッサ」をお皿の端に添えてみます。

麺と具の上に、端でつまんで「ハリッサ」の塊をのせてパクリ。
大胆にお皿を傾けて、麺つゆに「ハリッサ」を溶かしてしまってタレをハリッサ味にしてしまってもOK。
一手間かけるなら、ハムの代わりにひき肉を「ハリッサ」で炒めてトッピングするのも美味しいです。

子供達は普通の冷やし中華、大人だけ「ハリッサ」のトッピング付き。そんな風にできるのがスパイスの良いところです。

ハリッサは北アフリカでクスクスやタジン鍋などの調味料として使われる唐辛子がベースの香り高いミックススパイスです!


8月5日の「オーガニック×スパイス調合ワークショップ」は、このハリッサの調合を行います。
詳細はこちらをご覧ください!