cinnamon
10月8日は「寒露(かんろ)」。秋雨の中、節気を迎えました。
今日は東京は雨ですが、この時期に最も癒してくれるのが、澄んだ空気に赤らむ月。
お月様がとっても美しい季節ですね。

朝夕は草木に露がやどり、露の冷たさが増していくにつれて、秋もどんどんと深まります。

外に向いていたベクトルを、内に向けること、そして、色づく自然の景色に心を寄せるのも養生です。

外出を控え、お月様を愛でるのも、また然り。。。
夏に燃えた「心」と「身体」を、お月様は冷ましてくれるエネルギーを持っています!

そして、秋の養生に欠かせないのが、「乾燥から身を守る」こと。

秋晴れが続けば、あっという間にお肌や頭皮、鼻腔までもが乾燥しはじめます。
化粧水やクリームなどの外側からのケアだけでなく、「身体の中から潤すこと」を心がけなければなりません!




特にアーユルヴェーダーで「ヴァータ体質(風と空の元素を持つ人)」の人は、要注意です。
乾燥が進むと、あっという間にミノムシみたいに枯れた感じが漂います。。。

漢方養生学では「酸味」と「甘味」を一緒に摂ることで「潤い」を生むとされています。

この「甘味」はチョコレートや砂糖などの甘味ではく、ニンジンやカボチャなどの根菜類や、くるみ、松の実などの木の実類に含まれる自然な甘味をさします。

旬のりんごは、この「甘味」と「酸味」の両方を兼ね備えたスーパーフルーツ。
口の渇きや胃腸の不調を調えて、心を落ち着かせる効果もあると言われています。

りんごはそのまま食べると身体を冷やしますので、スパイスのシナモンと一緒に調理するのがオススメです。

バターでソテーした林檎にシナモンをかけたり、リンゴとシナモンスティックをお酢で煮込んだビネガーコンポートに豚肉を和えたりしたら、美味しくて、しかも薬膳的な1品になりますよね!


シナモンはショウガ以上に身体を温める効果がありますが、シナモンを食べて逆に口の渇きが気になる場合は、分量を控えめにしてみましょう!

シナモンには収斂作用がありますので取りすぎには注意が必要です。
秋はやっぱり、乾燥しないことが一番大切です!!

また、シナモンの主要成分クマリンは、肝臓に影響があると言われているので、取りすぎには注意してください。