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先日テレビで、道端アンジェリカさんが「オーガニックの野菜は安全なので「一物全食」:全てを食することができ、捨てる所がないので野菜に対しても申し訳ない気持ちがない」というのを、お笑い芸人の大久保佳代子さんやいとうあさこさんに説明しているのを見ました。

オーガニックの野菜、ほんとうに丸ごと全部食べてしまって大丈夫なのでしょうか?

最近「オーガニック」がブームですが、皆さんはオーガニックについてちゃんとした知識をお持ちでしょうか?無農薬野菜とオーガニック野菜の違い、オーガニック野菜にも農薬や肥料が使われていること等々です。

◯オーガニック(有機JAS規格)
・ほうれん草などの単年作物は2年以上、タマネギなどの永年作物は3年以上、禁止農薬や
 化学肥料を使用せずに栽培している野菜であること
・畑や施設、用具などに農薬や化学肥料の飛散、混入がないこと。
・遺伝子組み換え野菜でないこと。
・害虫防除を農薬に頼らないこと。

しかし、大切な事は、このオーガニック野菜も、JAS(日本農林規格協会)が認定している31種類の農薬や肥料を使う事ができるということです。
31種類全部使っても「オーガニック野菜」、1種類しか使わなくても「オーガニック野菜」な訳なのです。

一方、肥料や農薬を全く使わずに育てた野菜は「無農薬」。しかし、昨年まで化学肥料や農薬を沢山使っていた畑で、今年農薬や肥料を散布せずに育てた野菜も「無農薬」とうたうことができます。

このように、マスコミなどの情報を反射的に鵜呑みにして「オーガニック=安全」と考えてしまうのは大変危険です。
タマネギなどは、中心の下側〜根の部分に農薬を多く吸収すると言われています。
自分で育てた無農薬のお野菜以外は、根の部分などは捨て、皮や外側の葉は食さない方が良いと私は考えています。

どうしても皮ごと利用したい場合は52度のお湯や重曹などでよく洗う方法なども紹介されていますが、オーガニックの野菜にも農薬や肥料が使われていることを忘れないで利用してください。


スーパーに行くと、「オーガニックハーブエキス入り」というような変な商品も見かけます。
ハーブのエキスだけがオーガニックでも、他の素材がオーガニックでなければ何の意味もありません。

また、「塩無添加」というラベルも良くみます。これは単に塩が入っていないだけで、添加物が使われていないという表示ではないのです!
「無添加」もブームですから、無添加=安全という反射的な選択をせずに、しっかりと食品表示ラベルに目を凝らしたいと思います。

私は、知らないカタカナが入っていない食材を選ぶようにしています!