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夏の終わり、台風の季節.......早くも心は物悲しく「人はなぜ生きるのか」なんて、哲学的な思考が始まってしまった人も多いようです。

インドの伝承医療「アーユルヴェーダ」では、この世の全てのものは「空・風・火・水・土」の5大元素からできていると考え、人間もこの組合せでできていると考えます。

季節にもこの組合せがあり、まさに今、夏の終わる雨の多い台風の季節は、「空」と「風」のエネルギーが吹き荒れる時期です。

「空」に「風」が吹き荒れると万物が揺さぶられ不安定さが高まります。
木々が音を立てて揺さぶられている時に、 私たちの身体の中にある「空」と「風」のエネルギーも同調して揺れ動いてしまうんですね。だから。。。

「私たちの身体の中にある「空」と「風」のエネルギーが今、この外界の気候と同じように舞い上がろうとしている!!」

そんな風に考えてみると、物悲しく、煩わしい状況も少し神秘的にとらえることができるように思います。

風に揺れる木々をみて、自分の身体の中の風を感じてみたり、「今の季節はそういう変化の季節なんだ」「だからブルーになるのが普通なんだ!」。そんな風に認めてしまうのも1つの心の養生かなと思います。

風が吹くこの季節は、重いもの、オイリーな物、温かくて湿ったものを食べると良いとされています。  全てが風で舞い上がりすぎないように、温かくこってりとした食事が、乾燥やそわそわ感を軽減してくれるはずですよ!