dryfoods
梅雨の中休み、汗ばむ暑い日々が続いていますが、こんな時こそ引き出しや冷蔵庫にストックしてある「乾物」の棚卸しをしたいなと思います.

梅雨の季節は昔から「乾物の棚卸しの季節」と言われています。

夏野菜には少し早く、湿気で食品の衛生状態も悪くなりがちなこの時期は、1年間ストックしながら使ってきた乾物を食卓のメインに変えて一気に消費します。

干す時に太陽のエネルギーを十分取り込んで味や旨味が深くなっている乾物。ビタミンやその他の栄養素も凝縮され、少量で沢山の栄養を補給することができます。

水分を多く含む食品は身体を冷やしがちですが、水分が抜けた乾物は身体を温める陽の作用があると言われています。もともと日本人は水分代謝が苦手なので、外側からも湿気が侵入してくる梅雨の時期に乾物を食すことで体内の水分バランスをとれるように、昔の人は「梅雨の季節は乾物の棚卸しの季節」と伝えてきたのかなと思います。

夏野菜もお店に並び始めていますので、利水作用のある夏野菜にメインの乾物を合わせてよく炒めたり煮込んだりして調理します。
乾物の中には大豆や黒豆などのような豆類も多くありますし、スパイスのような草木の種たちもあります。頂いた紅茶や、お茶類、ハーブティー、スーパーフードたちも乾物です。
流行にのって購入してみたけれど、いつの間にか食べなくなってしまったチアシードやヘンプシードなど、改めてその味と自分の身体との相性などをチェックしてみるのも、棚卸しの1つの目的です。

しっかりと消費すれば節約にもなりますし、梅雨が終ったら、また自分や家族に合った新しい乾物を揃えていく楽しみもありますね!

とにかく、夏に向けて、パワーのある乾物からエネルギーを頂きつつ7月をのりきりたいと思います。