curry
朝食の時に夕飯のリクエストを聞いても、たいていは答えが返ってこないのだけれど、夕方頃になって「今日はカレーにして!」とわざわざ電話がかかってきたりする。

そんな時は、

「疲れが溜まっている時」か
「ストレスが溜まっている時」か、もしくは
「やる気が出ないと時」 

だったりするので、ちょっとだけ家族の体調に対する観察の目を鋭くします。

カレーには気を巡らす発散作用のあるスパイスや、芳香性食欲増進効果のあるスパイス、そして胃壁に直接働きかけて代謝を上げてくれるスパイスがたくさん入っています。

そういった効能を身体は無意識に感じ、覚えていて、疲れが溜まってきた時に無意識に欲していたりするので、「カレーが食べたいな」という感覚も一種の身体の声だったりする訳です。

そういった、健康効果のあるスパイスが身体を温めてくれる根菜やむくみを解消してくれる夏野菜、そして元気をくれるビタミンEのお肉たちと一緒に煮込まれているのがカレーなので、栄養効果も抜群です。

日本はカレー粉の消費が世界第2位。食調査では、1人平均週2回ちかくもカレーを食べているそうですよ!