kogomi
4月4日は「清明(せいめい)」。若葉がみずみずしくまぶしい新緑の季節。花や鳥、すべての生命が明るく生き生きと輝きはじめる季節の到来です。
初カツオやホタルイカのおいしい季節、ウルイやコゴミはこの時期にしか食べることができません。苦味のある野菜や山菜などをたくさん食べるのが春のこの季節の養生です。

春は穏やかですが、4月は新学期や仕事など、新生活のスタートの時期でもあり、心と頭の中は「うららか〜」ではいられないのが現実です。
せっかく心の中に芽生えた小さな「やる気」や「期待」という名の「新芽」を、「焦り」や「不安」、「イライラ」などでつぶしてしまわないように、身体からアプローチしてあげましょう!

この時期に採れる春野菜や山菜に含まれる苦味には、高ぶり(余分な熱)を取り去り、解毒するデトックス効果があると言われています。
焦ったり、不安が大きくなったり、疲れてくると誰でもイライラしてきますが、このイライラの状態は身体の中に熱がこもっている状態です。良く「頭に血が上る」とか「カァッーとなる」という言葉を使いますが、まさにそれが熱のこもった状態なのです。

旬の野菜、苦味のある野菜を食べて「肝の高ぶり(熱のこもった状態)」を和らげてあげましょう。
また、春は成長の早い野菜を食べるとやる気が養われると言われています。タケノコやもやし、ニラなど、上にぐんぐん伸びるお野菜も積極的に食べたいなと思います。