kaotom

1月5日は「小寒(しょうかん)」。「寒の入り」とも言われ、1年でもっとも寒さが厳しくなる季節がはじまります。
この時期は、漢方養生学では寒さが身体に入り込み悪さをする「寒邪(かんじゃ)」から身を守ることが大切とされています。
「寒気がする、喉が痛い、疲れが溜まっている、食欲がない」などのちょとした体力減退から一気に体調を崩してしまわないように「おかゆ」を上手に食事に取り入れるのがお薦めです。

とにかく、ちょっと調子がおかしいかも?と思ったら、お粥で栄養と潤いを!肌が乾燥している時は内臓も乾燥しているので、身体を温め潤いを与えてくれるお粥はまさに万能な養生食です!

1月7日は「七草粥」の日。
お正月に疲れた胃袋を調える為に食べる七草粥。「ちょっと食べ過ぎてしまったな~」と感じている方は、きっとお粥が何よりも「美味しい!」と感じるはず。

その感覚が「身体の声を聴く」ということ。
目や口、そして脳が食べたいものではなく、「身体が食べたいものは何だろう?」そんなふうに自分の身体の声に耳を傾けてあげたいですね。

写真はミルで砕いて細かくしたお米に、生姜パウダーやオニオンパウダー、クコの実(ゴジベリー)、キクラゲなどのオーガニックスパイスと漢方食材をブレンドしたオリジナルの「カオジョーク(砕いたお粥)」です。
私は酸味のあるお粥が好きなので、お粥に酢をかけて食べるのですが、今日は乾燥柚子スライスもあらかじめ加えてみました。
こんな風にしておけば、あとは鍋にお水を入れて煮込むだけ、忙しい朝にも便利です。

私が10年前に住んでいたタイには、普通のお米のお粥「カオトム」と、細かく砕いたお米のお粥「カオジョーク」の2種類があり、砕いたお米のお粥「カオジョーク」は、飲んだ後や朝食に良く食べられるお粥です。 屋台で食事をすることが多いバンコク人、出勤前はお粥屋台も大にぎわいです。 ネギや揚げニンニク、唐辛子酢のトッピングで、一層お粥も美味しくなります。

日本では病人食のイメージが強いお粥ですが、スパイスや色々な食材のトッピングで、美味しい朝食に早変わりします。
是非お粥を日常食に!